2021-10-08

老舗システム開発企業とスタートアップ企業がコラボ!

 

新サービス『リアほ』(2022年初旬リリース予定)が生保業界をゲームチェンジ!

日本コムシンクと、証券・生命保険の総合代理店業を手掛ける株式会社WDC(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:上石泰義、以下WDC)は、2021年8月1日、日本コムシンクがWDCの発行済株式の一部を取得することで、資本・業務提携を締結しました。

 

■資本・業務提携の目的

2021年8月公表の「2021事務年度 金融行政方針」においても、金融分野におけるデジタル・イノベーションの推進や利用者目線に立った金融サービスの普及を促す、等の方針が示されています。対面・書面・押印を前提とした業界慣行の見直しともなるWDCの画期的な保険提案サービスを実現するため、日本コムシンクは2021年2月から同サービス実現に向けたコンサルティング(提案~実現可能性の検証)を実施し、同年5月からシステム開発を業務委託にて請け負うこととなりました。

日本コムシンクは1985年の設立以来、金融系システム、業務管理システムに特化し、大手保険会社のシステム設計~開発~運用も行なってきており、長年蓄積してきた保険システム開発の知見を活かし、WDCのインシュアテック分野での事業計画を強力に支援することが可能です。開発後もサービスの付加価値向上~運用保守まで長期的な業務・技術支援を行います。

20218月には、WDCとのパートナーシップをより強固なものとすることを目的とし、資本提携を締結しました。

 

■生命保険のビッグマーケットにおける課題

 一般社団法人生命保険協会の、「2020年版生命保険の動向」のデータによりますと、生命保険の年間個人保険契約高は33兆円、生命保険顧客数は約11819万人、生命保険年間契約数は2,253件となっています。一般顧客が生命保険を選択するときのチャネルは国内外の保険会社、保険代理店、ネット保険など多く存在しており、多くの情報、多くの販売経路がある中、その複雑さや面倒さにより、顧客ファーストになっていない状況が続いています。さらに、長く続くコロナ禍で対面契約も憚られる中、顧客の生命保険選びは難航しているといえます。

保険選びにおいて、「情報を比較したいが明確な方法がない」「何が正しいのか分からない」といった情報格差、「保険選びに時間がかかるものの、ベストな保険選びができなかった」といった非効率さを打破すべく、WDCは立ち上がり、日本コムシンクとともに、スタートアップ企業と老舗企業のコラボレーションという形で、当プロジェクトはスタートしました。

 

■“たくさんの保険商品から最適なものをご案内する”新サービス『リアほ』

 WDCと日本コムシンクで開発を進めている新サービス、正直な保険ガイド『リアほ』は、保険に入りたいお客様と、保険会社や代理店との意識の相違に着眼し、双方の間の保険料に対する感覚のズレをなくしたいというWDC代表 上石氏の強い思いのもと、事業化の運びとなりました。

『リアほ』はよくある保険の比較サイトではありません。顧客ファーストで、お客様の保険選びを“コンシェルジュする”サービスとなっています。保険契約の入り口のみならず、契約した後のアフターフォローが充実しており、保険のプロフェッショナルにオンラインで気軽に問い合わせができます。お客様の「自分にとって最適な保険は何だろう」といったお悩みに寄り添う、正直な保険ガイド『リアほ』は現在の開発状況から、2022年初旬のリリースを予定しています。ご期待ください。

※正直な保険ガイド『リアほ』はこちらからご覧いただけます。(https://reaho.net/


■本件に関するお問合せ先

担当者名 : 広報担当

E-mail: info_pr@comthink.co.jp